おゆるり園芸日誌

自己流で育てている我が家の植物たちの記録です。たまにクモや雑談

生涯いっとう好きなバラ、アンブリッジローズ。

私が園芸にせいを出すようになったきっかけは、薔薇でした。

二十代入ってすぐの頃、バラに興味を持ち

色々な本や図鑑を読みあさり

育て方からなにやら頭に叩き込みました。

 

ぶ厚いバラ図鑑を網羅して、

一番好きになったバラが、アンブリッジローズ

沢山の花びら

優しいアプリコットピンク

強くて四季咲き

当時からずっとアパート暮らしだから、バラは一鉢が限界。

なので、このアンブリッジローズだけをずっと育て続けようと決めました。

 

4月半ば

今年は我が家のアンブリッジローズは当たり年

花が揃って咲いて、見事でした!

(足並み揃えて咲かないこともある)

 

ここから写真を置きながら、アンブリッジローズについて喋っていきます。

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私は、誰しもがバラ!と思う赤いバラよりは、

優しい花形・色のバラが好み。

あと、バラ好きな方には少ないかもしれないけど、ダマスク臭が大大大の苦手!!

元々香水も苦手。

匂いで偏頭痛を起こす体質です。

なので、バラもダメか…と思いきや、バラって沢山の香りがあると知り驚きました。

アンブリッジローズを選んだのは、香りが大好きだったからでもあります。

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ミルラ香。

爽やかで甘いフルーツみたいな香り。

花びらをかじりたくなるいい香りです。

花を手のひらで優しくおおって、キスをしたりほおずりをしたりしてしまう。

こんないい匂いがして、しかもこの花の形!

沢山の花びらが重なって豪華なドレスみたい。

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花の色も、咲き始めは濃いアプリコットピンク

咲き終わりは、白にほんのりアンティークピンクが混ざったような品のある色。

この色の移り変わりも、見ていて惚れ惚れします。

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↑この写真は、咲き終わりの頃

このアンブリッジローズ

樹形も広がらないからベランダ、鉢栽培向き。

助かります。

経験上、花が見事なのはやっぱり春

秋にも咲くけど、春とは違った雰囲気

全体的に花が少なく小さく、

色もまんべんなくアプリコット色。

(うちのアンブリッジローズだけかも)

やっぱり毎年春が待ち遠しい!

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病気、害虫の話し。

今年実は、写真に撮り忘れたけどチョウレンジバチに卵をうまれていたらしく、

咲いている花の下の茎に裂け目ができて

小さい幼虫がびっしり並ぶ事態になりました。

あらあら、と慌てて全部取って

花は切りました。

 

アブラムシも蕾が上がる頃新芽に付くことがあるけど、今年は無し。

(代わりに、そばにあったビバーナムの新芽がやられました。)

アブラムシは薬剤で事前に予防が吉かなと思う

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そしてまさに今、今朝

一番花が全部終わった後、葉にハダニが!

これもよくあるメジャーな病気

しかも私は、このハダニが一番嫌い!

中々駆除しにくいし、葉はむしらないといけなくなるし、バラは弱るし。

とりあえず今朝は、びしゃびしゃになるくらい葉裏全部に霧吹きをしました。

とりあえずしばらく、朝夕のびしゃびしゃ霧吹きを続けるつもり。

なるべく乾燥状態を避けさせつつ、ハダニを減らしたい…

一度つくと完全に駆除は無理だと思ってるけど、どうなんだろうか

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どんなに病気害虫に強い!と書いてあるバラでも、バラなんだから当たり前。

病気害虫に四苦八苦しながら育てるのがバラ

私はそう思ってます。

あとついでに言えば、肥料が好きなのもバラ。

病気害虫になりやすい植物と言っても、強いのもバラ。

干からびた道端に生えて毎年花を咲かせていたりするし

どんなに病気害虫にやられても、次の春には何事も無かったみたいに咲いていたり。

そんなところ全部ひっくるめて、

素敵な植物

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今は家の関係上、アンブリッジローズ一鉢しかバラは育てられないけど

いつか沢山の種類を育ててみたい

 

もしバラに興味がある方は、

一鉢育ててみる事をオススメします。

なんだかんだ強い植物だから、思っているより育てやすいかもです。

初めて育てる時は、

・病気害虫に強め

・四季咲き

・鉢植え向き

・好きな色と匂い

このあたり当てはまる品種を選ぶのが◎

 

ちなみにミニバラ類は、個人的にはオススメしません!

私の経験上は、病気害虫が付きやすく、枯れやすいです。

 

 

 

※このブログを定期的に読んでいる方など居ないと思いますが、私普段は絵を描いています。植物の世話は毎日していますが、絵描きと両立しているのでブログまで中々手が回りません。

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そこでは常に植物の写真を上げています。