雑草ですら気に入れば抜いて、
持ち帰って大切に育てている私。
ヒメヒオウギは、今までで一番一目惚れした雑草でした。
貧乏独り暮らし中
ボロアパートの入り口の、
ブロック塀とブロック塀の間に一輪だけ
ものすごく可愛い花が咲いていました。
完全に一目惚れ。
その時引越しが決まっていたので、持っていこうと抜いたら…
根に球根が！
その後、なんていう植物か調べたら
ヒメヒオウギという植物だと判明。
ひとつの花から沢山の種が取れるから
どんどん増えて、今では沢山群生しています。
今年もベランダが華やか！
この花の形
刺し色の赤が素敵！
花は春に一回、葉も夏には無くなって土だけに。
雨ざらし置きっぱなしでも次の春には葉がふさふさになって花を咲かせてくれます。
私が初めて見たのは、白花。
(正確には薄ピンク)
でも、濃いピンク(私は赤花と呼んでます)がある事を知りました。
これまたとある道端に生えていて。
赤花も欲しい！
でもこのヒメヒオウギ、
なんといっても球根植物。
引っこ抜くのが大変。
しかも、道端では少し恥ずかしい。笑
そんなこんなで今年の春
近所の道端にヒメヒオウギの葉を見つけました。
去年赤花が咲いていた所から5メートルくらいの場所。
これなら、この子もきっと赤花だ！
そう信じて、引き抜けるタイミングを狙っていました。
とある雨の日、人通りもない時に引き抜き成功！
小さな鉢に植えて花が咲くのを待ちました。
咲いたら白花だった。
という夢すら見ながら開花を待つ日々
ついに…
赤花でした…！！泣
この嬉しさたるや
この株を引き抜いた後、そのそばにもう一株あるのにき気付き。
その株からは白花が咲いてしまいました。
だから、すごく不安で祈るような気分でした！
なんて綺麗な色！
濃いサーモンピンクで、太陽があたると蛍光に見えます。
一株あれば、沢山の種が取れるのでもう安心。
来年には赤花も群生させられます。
道端にある、パッと目を引く花
本当に素敵な花です。
※このブログを定期的に読んでいる方など居ないと思いますが、私普段は絵を描いています。植物の世話は毎日していますが、絵描きと両立しているのでブログまで中々手が回りません。
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