私にとっての春の花。
家の雪割草が終わる頃咲き誇ってくれる、春だよ!と教えてくれる花。
そんな花がヤマルリソウ。
特別大好きな花のひとつです。
週に一度の頻度でふらっと散歩に行く所に、群生しています。
昨日行った時、それはもう見事に沢山咲いていて絨毯みたいでした。
その中に居られるのが本当に幸せでたまりません。
あまり人が通らない湿っぽい林の中の小道。
私はここが好きで、小一時間じっと植物を観察したりしているけど、みんな足元の小さい花は興味ないのかな?
今まで同じようにヤマルリソウに興味を示している方に会った事がない。
この時期しか見れない小花の絨毯。
皆に見てもらいたい!
(でも、内緒にしたいくらい好きだから微妙な気持ち。)
さて、この花、どうやら絶滅危惧種に指定されている県もあるみたい。
山裾に咲くイメージがあるけど、日本中生えているのだろか。
あと、写真を見ていると結構個性があるように思える。
私がいくここのヤマルリソウは、比較的色が薄い気がする。
ピンクもサーモンピンクに近いような。
先進むにつれて瑠璃色になるようだけど、瑠璃色!ってくらい濃い色は見た事がない。
勿忘草より、オオイヌノフグリよりずっと薄い青紫。
あと、検索して写真やらブログやらをちらっと見ていても、私がいくここより群生している写真を全く見かけない!
これは、ますますこの場所を大切にしないとと思ってしまう。
あっという間に花が終わってしまうから、きっと今年も気付いたら消えているんだろう。
毎年ありがとうと、心の底から思います。